嫉妬は自らのパワーに変えよう

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先日の話。

中高生のカップルと思われる二人。

男の子はスマホでゲームをしており、女の子はスマホでなにか動画の様な物を見ていてふと「なんでこんな大したことやってないこいつの方が人気があるのか意味がわからない」とご立腹のご様子。

想像するにyoutubeやtiktokの様なサイトで自分より人気が出ているその子に対しての発言らしい。

 

妬み全開

彼女にしてみたらおそらくその対象者の子よりなにか意欲的に取り組んでいたものがあるのでしょう。彼女にしてみたら自分より何もやっていないその子が許せなかった(ムカつくとも言えるのかもしれませんが)んだと思います。

 

これはこんな時に限らず人はいろんな時に「妬みや嫉み」パワーが発揮されてしまうことってあるなぁって自分でも思いました。

 

「なんであいつが。。。」

「どうして自分じゃないんだ。。。」

 

誰にでもあることだと思います。

そもそ妬みや嫉みとはなんでしょう??

妬み嫉み」とは?

他人を羨ましく思い、その分だけ憎らしいと思う感情。「嫉妬」と同義。「妬み」と「嫉み」はいずれも羨望憎しみ入り混じった感情を表す。「妬み」は羨ましく口惜しい腹立たしいといった意味合い若干強い。「嫉み」は羨ましくて憎い、呪わしいといった意味合い若干強い。

※weblio辞書より引用

なるほど。

ようするに「くっそーーー」の最上級ということですね。

確かに何か自分が取り組んでいる物事にたいして自分よりもうまくできていたり、自分より苦労しないで達成できている人を見てしまうとどうしてもこの様な気持ちに支配されてしまいます。

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妬んでる時こそそのパワーを別の所に

くそっ!って思っている時ってすごくマイナスな感情に支配されていますし、最悪相手に対して牙を向くことも今のご時世少なくないのでは?と思います。

(実際アンチと言われる人はその対象者の一挙手一投足を拾い、コメントし批判したりしていますよね)

その時すごいパワーを使っていると思うんです。

実際問題自分に完全に体力が残っていない時って相手を妬んだり攻撃したりする力は残っていないことが多いと思います。

 

そんな時に「自分をどうやって向上させるか?」に力を向けることが一番有益なんじゃないかなって思います。

自分がもっとうまくなるために、自分がもっと成績を残せるために、そんな事に時間をパワーをつぎ込んでいけばその見返りは必ず帰ってくると思います。

この見返りは決して1努力したから1の見返りがくるとは限りません。

10努力してやっと1の見返りがある人もいれば、100努力して0.5くらいしか返って来ない人もいると思います。

 

せも重要なのは「自分のためにパワーを使う」って事で何かしら変化がもたらされる時が必ずくるって事だと思います。

 

仮に自分の妬んでる人が落ちていったら多分その瞬間スッキリすると思います。でもそのスッキリはずっと続くのでしょうか?

先ほどの女の子の話にしても、仕事やスポーツにおいても必ず次の妬みの対象が現れて、結局また同じ事を繰り返してそこにパワーをつぎ込むこんなループに巻き込まれたら、少なくとも自分がその呪縛から抜け出すことはできません。

 

でもそのパワーを自分に向ければその努力は必ず何かしらの形で報われますし、万一自分が達成しようと思ったことが叶わなかったとしても「自分はこれだけ努力ができる人間なんだ」とやっぱり自分にはプラスが残ると言う事を考えると、やはり妬みや嫉みの気持ちが発生した時こそ耳を塞いで自分を高める事にそのパワーを使った方がきっといいと思います!

 

真理をいう彼氏

最後に冒頭のやりとりと彼がイライラしている彼女にいった一言。

 「そんなにイラつくなら自分がもっといいの出せばいいんじゃないの?」

 彼氏くん!君はきっと将来いい大人になるよ!